「3ヶ月後に辞表を出す」 一度そう決めてみる
ボクは、できるかぎり早く今の会社から転職したい。
理由は、稼げないからだ。
ビジネスモデルが悪く、給与には天井がある。
しかも、聴くところによると、MAX値も低い!
絶対辞めてやる!と、決心してから勉強を始め、
ビジネス書を読み漁ったのだが、
ここでふと考えてみた。
次のステップのことばかり考えるのもいいが、
この会社でやり残したことは、ないのか?と。
結論からいうと、やり残したことは、ないのだが。
やってみたかったことは、1つだけある。
それは、営業成績トップの座を取る。ということだ。
いままでのボクは、上昇志向がまったくなく、
日々の業務を最低限でこなし、定時で帰ることが第一の目標としてきた。
なので、営業の成績は可もなく不可もなく。
常に真ん中よりちょい下を保っている状態。
いままでは、これで満足にいっていた。
しかし、貧乏なこの状況を脱却すべく、転職して、金をもっと稼ぎたいという思いに駆られ、様々な成功者の本を読んでいると、その本に書かれたことを実践しないと、というか実践したくて、ウズウズしてたまらない!という、気持ちになっている。
ボクは、もう辞める仕事を実験台にして、本に書いてあったことを一つ一つ試して、その結果を知りたいのだ。
ゴールは、先に言った「営業トップ」。
3ヶ月後に辞める。と、腹をくくれば、
どんなお客さんにも営業を掛け、10件、20件、50件、100件の飛び込み営業、電話営業ができる気がするのだ。
いきなり狂ったように働きたい。
たった一人で、自分の行動だけに熱狂したい。
周りにどう思われても、会社に迷惑掛けても、気にしなくていい。
だって辞めるんだもん。
今、周りの営業の人は、他の営業と無意識に足並みを揃えているように思える。
営業件数も売上もみんなそんなに変わらない。
そんな予定調和で一致した天井を冷静に考えてみたとき、この天井、低くない?と、気づけた。
周りは気付いていないのはもちろん。少し前のボクのマインドと同じようにゆるい日々に価値をおいている。
これはどうみてもチャンスだろ!っと。
そう思い、100件の営業リストを作った。
正直、月単位でも100件のアプローチをボクは掛けたことがない。
周りのみんなもそうだろう。それほど予定調和の天井はいま低いのだ。
周りが気付いていないうちにスタートダッシュを切り、
周りが気付いたころには、圧倒的な差で追随を許さず、
営業トップという一応の山の頂きからの景色を確認する。
そしてスッパリと社長に辞表を突きつける!
ボクが今の会社でやりたいことは、これだ。